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2026年4月12日 (日)

気候崩壊を予想しなかった革命論はunlearnされるべきである、ということについて

コンラート・ローレンツは動物の形態だけでなく行動も遺伝に組み込まれていることを見出した最初の人である。個体ではなく、種に共通の特有の行動、時にそれは倫理も感じさせるものがあるのはそのためであることをベストセラー「ソロモンの指輪」に書いている。

人間にとって利他的な行動、また社会的な協同は後天的に学ぶものでなく、生得的なものであるという結論をマルクス主義哲学者鈴木茂はそこから引き出した。

それとよく似ているが、今西錦司の独自な進化論によると、種が存続の危機を感じ取ると個体が一斉に同じ突然変異を始めるのである。

しかし、ローレンツがナチスに入党していたことが知られているように、今西がその進化論の発想を1937年、昭和十二年の国民精神総動員法などから得ていそうな気もする。少なくとも彼らは戦争に協力する学者だった。

彼らのそうしたネガティヴな部分は置いておくとして、気候崩壊はホモ・サピエンスにとって種としての危機である。1%のエリート層の生き残り戦略がその危機を加速しているのも確かである。月に基地をつくるというのは私たちのためではなく、彼らのその戦略の一環で、莫大な無駄と環境破壊を生んでいる。

この危機にあたって、何か変化は起こらなければならない。

まさか全個体が突然変異を始めて水中生活が可能になるよう鰓(えら)が首にできるわけではない。それではまるで安倍公房の「第四間氷期」である。

そうではなくても、社会的協同性が強まることくらいはあるだろう。レベッカ・ソルニットが見つけた「災害ユートピア」が、いっときしたら冷めるのでなく永続するようなものである。

具体像は分からない。しかし、この気候崩壊を予測してしていなかった全ての革命論は疑われ、unlearnされるべきである。

結論は分権型地域社会の垂直への深まりと、水平な連帯の壮大な広がりである。 コンラート・ローレンツは形態だけでなく行動も遺伝に組み込まれていることを見出した最初の人である。個体ではなく、種に共通の特有の行動、時にそれは倫理も感じさせるものがあるのはそのためであることをベストセラー「ソロモンの指輪」に書いている。

人間にとって利他的な行動、また社会的な協同は後天的に学ぶものでなく、生得的なものであるという結論をマルクス主義哲学者鈴木茂はそこから引き出した。

それとよく似ているが、今西錦司の独自な進化論によると、種が存続の危機を感じ取ると個体が一斉に同じ突然変異を始めるのである。

しかし、ローレンツがナチスに入党していたことが知られているように、今西がその進化論の発想を1937年、昭和十二年の国民精神総動員法などから得ていそうな気もする。少なくとも彼らは戦争に協力する学者だった。

彼らのそうしたネガティヴな部分は置いておくとして、気候崩壊はホモ・サピエンスにとって種としての危機である。1%のエリート層の生き残り戦略がその危機を加速しているのも確かである。月に基地をつくるというのは私たちのためではなく、彼らのその戦略の一環で、莫大な無駄と環境破壊を生んでいる。

この危機にあたって、何か変化は起こらなければならない。

まさか全個体が突然変異を始めて水中生活が可能になるよう鰓(えら)が首にできるわけではない。それではまるで安倍公房の「第四間氷期」である。

そうではなくても、社会的協同性が強まることくらいはあるだろう。レベッカ・ソルニットが見つけた「災害ユートピア」が、いっときしたら冷めるのでなく永続するようなものである。

具体像は分からない。しかし、この気候崩壊を予測してしていなかった全ての革命論は疑われ、unlearnされるべきである。

結論は分権型地域社会の垂直への深まりと、水平な連帯の壮大な広がりである。

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