特定利用空港が生む住民意識
昨年の夏、僕の家のすぐ近くにある山口宇部空港が有事や災害時に自衛隊が利用する「特定利用空港」に指定され、山口県も了承した。
所属する住民自治会の総会が今年4月にあり、会計報告で「空港騒音対策協議会」から自治会に5万円払い込まれている事を知った。
自治会長に、その協議会では特定利用空港について説明があったのかと聞くと「あった」という。
有事とはおそらく対中国戦争である。少なくとも住民はそう考える。
空港を介して、住民は戦争と関係づけられ、山口県のその他の地域とは違う安全保障に貢献するアクター意識を植え込まれる。
それはおそらく忌避意識とは限らず幾分のエリート住民意識なのである。災害時の自衛隊からの特別扱いを期待するさもしさも幾分あるかもしれない
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