ソヴィエトとはなんだったのか
冬の寒い日曜日に、意外なところにヒントを見つける勘で、最近亡くなった聽濤弘さんの『レーニンの再検証 変革者として真実』(2010年大月書店)の最初のところを再読してみた。
https://www.otsukishoten.co.jp/book/b67695.html
ここはもはやまったく人気のない領域で、誰も触れることがないのが古い本を引き出してみる動機だった。
1905年、1917年の革命については何度も読んだ気がするが、やはり曖昧のままである。出発点がスターリン下の「ソ連党史」だったのが災いしている。
トロツキーが首都ペテルベルクのソヴィエト議長だったのは1905年革命だったか、1917年度革命だったか忘れていたが、正解は両者ともに、である。
1905年1月の革命ではトロツキーは2月にジュネーブからロシアに帰国しており、11月にようやく帰ることのできたレーニンに比べて圧倒的に目立つ存在となった。
それはともかくとして、ソヴィエトという組織はマルクスやレーニンの発明ではなく、労働者が自主的に作り出したいわば自治組織だった。
これは今僕がまちづくりから出発して考えていることと一致するところが多い。
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