どこを向いても「小型の中村哲」があちこちにいる県になったら
県としては少ない医師を質のよくない医師で水増ししようなどとは考えず、今いる医師を中心にしたまちづくりをあれこれ提案すべきである。
狭い医業を抜けだして社会的事業・福祉事業に越境しようとする医師を思い切り応援すること。農業でもよい。営農型太陽光発電や地域密着小型風力・水力発電のリーダーになる医師がたくさん出てくることを期待する。
そうしてどこを向いても「小型の中村哲」があちこちにいる県になったら、県自体が豊かになっているし、元気な若い医師も増えているはずである。
鍵は医師の日常の不全感を正面からすくい上げることである。
今のような日々で、あなたは医師として生きたという足跡を残しているかと問いかけ、その反応に応える引き出しをたくさん持った担当者を置くべきだろう。
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