無力であるという自由
ガザ、ウクライナ、イラン。
突然攻撃してきた奴らが「無条件降伏しろ」と喚く。
はぁ、1925年の日本なのか、お前は。
それにしても2025年の日本で誰一人、これらをコントロールできるものはいない。
どんなに優秀で、複雑な国際情勢を立板に水で語れる人も何もできない。TVの前で怒りを抑えられない僕は輪をかけて無力だ。
視点を変えて、
こういう状態に無限の自由を感じる人がいることを、白石正明「ケアと編集」(岩波新書)で知る。
それでいいのだ。本当に大事なことの前では、誰も無力で自由なのだ。
そこから始めていく。
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