非営利・協同総合研究所 いのちとくらし の研究所報 第90号
非営利・協同総合研究所 いのちとくらし の研究所報 第90号(2025.3.31)は2024.10.5に85歳で亡くなられた、民医連の大先輩 高柳新先生の追悼特集号だった。
合計27人が寄稿している。僕は少し率直に書きすぎた部分があったかと心配だったのだが、実は多くの人がもっと自由に故人について書いていた。
後藤道夫先生などは「高柳さんと酒を飲んでいると、どの程度酔っているのかということがわからず、いろいろ戸惑ったこともありました」と書いている。
酒と議論を同じくらい好んだ高柳先生の面目が、追悼号でも躍如としているというべきである。
こういう追悼号が作られるのは高柳先生が最初で最後だろう。
ところで、この号では、僕は「民医連と脱成長論」というテーマの助走のような文章を書いている。それを深めるためにはまだ相当時間が必要のようだ。
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