「福祉都市圏連邦オブ日本」UWJ
定常型経済、脱成長コミュニズムなど、従来の生産力増大、経済成長至上主義からの脱却を目指すものに、鶴見和子、内橋克人、保母武彦らの唱えた「内発的発展論」も加えられることに気づいた。
それに関連して、宇部市はもとより北九州市などの企業城下町において、かっての繁華な中心地区の衰退が著しいが、それはむしろ当然だし、圧倒的な「城主」の不在はある意味歓迎すべきもので、そこからケア中心の福祉都市圏が始まる出発点としたほうがいいのだろう、ということを考えた。
国のあり方も、中央政府の支配が地方自治体に行き渡る今の形より、福祉都市圏の連邦制になったらいいように思う。そうなれば国名も「福祉都市圏連邦オブ日本」UWJか、単なる「福祉連邦」にして日本という由来不明の名称を消してしまうことも可能である。
思ったらそうなるものではないが、理想形が明瞭なほど、運動が持続するだろう。
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