格段に難しいエネルギー自給は少し後に回せそう
ジェイソン・ヒッケルに拠って、脱成長を前面に立てると、生活圏でのFEC(食糧・エネルギー・ケア)自給という目的の中でも、格段に難しいエネルギー自給は少し後に回せそうである。
急ぐのはケアの自給である。これは医療・介護・保育・教育労働者が、自分たちの仕事を大切にする気持ちを形にすることから始められる。要はそれを市民との共同の営みにすることである。
重要なのはこの人たちのばらばらの運動が、自給圏域の創造という展望を持ち、他領域とつながろうとすることである。
食糧についても、今それに携わっている人が市民との共同生産を探求することから始める。
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