三菱重工下関造船所下請け工じん肺訴訟
今日、下関の臼井俊紀弁護士から電話があって初めて知ったのだが、三菱重工下関造船所下請け工じん肺訴訟が最高裁で勝利していた。本工でなく、下請け工の人のアスベスト被害を掘り起こしたのが画期的だった。故人となった原告が僕の外来に来てから約20年を経る長い経過だった。
https://www.sankei.com/article/20241016-D463PRL6CBOIHKQRPCYZWNQIPY/
1990年位から僕が手掛けている山口県のじん肺・アスベスト関連疾患診療も患者さんがすっかり減って、終わりが見えてきたが、ほぼ最後に記念すべき結果となった。
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