団地の健康相談
団地の「健康チェック」での相談3件。そもそも受診しようと思わない段階での相談だから、「主訴」などはない。未分化以前。
なぜ相談したかったかに好奇心を持ちながら、世間話を続けると、3件とも意外な背景が分かってくる。診察ではないから問診らしいことも極力控えていても、聴く姿勢さえ見せれば、語られるべきことは語られる。結論は相談者自らがまとめて去って行く。それで感謝されるから面白い。
これに研修医を起用すると、必要以上に医師を演じようとするからうまく行かない。もちろん、起用する前の指導が不足しているからなのだが。
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