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2024年4月 8日 (月)

マインドフル内視鏡

マインドフルになろうと努力しているせいか、今日は十二指腸球後部の、スコープ操作しにくい場所での出血中の露出血管処理中、急に「いや、これだけみんなが協力してくれているのだから、時間かければ必ずクリップをかけることはできるはずだ」という不思議な安心感に包まれるという経験をした。おかげで愚痴ることなく処置ができた。終わると口も利きたくないほど疲れてはいたが。

ただこういう境地になれたころ、左手の第1指の変形性関節症は、無理なスコープ操作が自分を痛めつける事態になっているのだった。

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