マインドフル内視鏡
マインドフルになろうと努力しているせいか、今日は十二指腸球後部の、スコープ操作しにくい場所での出血中の露出血管処理中、急に「いや、これだけみんなが協力してくれているのだから、時間かければ必ずクリップをかけることはできるはずだ」という不思議な安心感に包まれるという経験をした。おかげで愚痴ることなく処置ができた。終わると口も利きたくないほど疲れてはいたが。
ただこういう境地になれたころ、左手の第1指の変形性関節症は、無理なスコープ操作が自分を痛めつける事態になっているのだった。
| 固定リンク
コメント