祖母の名前を忘れる
平仮名ばかりが並んだ、母方の祖母から母に来た葉書を見て小学低学年の自分が驚いたことはよく覚えている。
そんな葉書でも寄越さないではいられなかった母の切迫した事態があったのだろうが、それは自分がこの年になって推測するだけのことである。
しかし、もっと驚くのは、祖母の名前がしばらく思い出せなかったことである。
思い出せたので安心してこんな雑文を書いた。
祖母から母、そして僕や妹にしっかり伝わったものがあるのは確かだ。
糖尿病の傾向。
うん、深夜にトーストを焼くのはやめておこう。明日からは。
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