省察的実践家についての読書会スタート
以下の3論文をテキストにした読書会を今日からスタートした。
『ショーンは省察的実践家として成長するためには、この段階まででは足りないとしている。省察的実践家として成長する専門家は、この驚きや予想外の事態が終了したあとの振り返りをきちんとやっているという。この事後的な振り返りを「行為に基づく省察」(reflection on action)という。事態が終わった後に「あの事態はなんだったのか」「どういう意味があるのか」というテーマについて、できればチームや同僚で、忌憚なく話し合ってみることが重要なのである。そして、この振り返りから新たな自分なりの実践の理論を導き出し、また自分のプロフェッショナルとしての成長の課題を見出し、学びの次のステップを具体的に設定してみるということが、reflection on actionの目的である。特にこの次のステップの設定は最も重要なものであり、自分自身の課題を認識し言語化するプロセスを近年「行為のための省察」(reflection for action)と呼ぶようになった。』
『家庭医療の現場は驚きにみちている。もし、驚くことはあまりないと感じているのなら、それは家庭医療ではないかもしれないと思った方がいいだろう。「驚くことができること」これが家庭医にもとめられる究極の臨床能力であるといえるかもしれない』
というようなことを学び、
藤沼泰樹
https://fujinumayasuki.hatenablog.com/entry/2017/04/09/203555
佐藤学
https://www.jstage.jst.go.jp/pub/pdfpreview/kyoiku1932/63/3_63_3_278.jpg
兒島亜紀子
https://omu.repo.nii.ac.jp/record/3102/files/2010000380.pdf
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