必要なのは出会うためのこちらの努力である
先日、人文学部の3年生だが、地元の介護施設の「相談員」になって実際の介護もしながら視野を広げているという青年に会った。
僕らの働きかけとは無縁にそういう人がどこかにいて、いつか必然的であるかのようにつながってくるわけである。
目を医学部に向けると全く見当がつかなくなるのだが、自分が学ぶことの意味を地の塩のように考えている青年もどこかにいるに違いない。
奇跡のような存在に思えてくるのではあるが、民医連がそういう存在を作り出すということはありえなくて、出会う以外にない。
必要なのは出会うためのこちらの努力である。
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