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2023年1月23日 (月)

今の時代の若月俊一をたくさん作りたい

かっての民医連中小病院の内科医師養成のありかたを今の制度に落とし込むとこんなふうになる。

初期研修2年ー病院のレギュラーメンバーとして制度外のサブスペシャルティ研修数年あるいは短期の診療所長(例えば上下内視鏡ができるまで、全身のCT・MRI読影がある程度できるまで、一人外来と訪問診療ができるまで)ー総合診療「専門医」の制度的研修(専攻医)ー病院幹部医師あるいは長期の診療所長/サブスペシャルティの制度的研修(院外)

制度外のサブスペシャルティ研修数年や若い診療所長の医療行為が社会的に許容されるかどうかが少し心配だが、僕などからみると今でも民医連に腰を落ち着けてこんなふうに育ってくれると安心できる。
そうすると地域の医療だけでなく、地域の生活全体に関わろうとする、FEC自給圏の実現を自分の課題にしようとする医師ができるだろう。
今の時代の若月俊一をたくさん作りたい。

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