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2022年12月19日 (月)

有事再診

パートの医師がよく「有事再診」と外来のカルテに書いているのを奇妙に思っていたが、今日読み終えた以下の本では、その言葉を使うことが推奨されていた。
忙しい外来で診察の終わりに患者さんにどう声をかけたかを記録する便利な符牒のようなものである。
これが全国に広がっているものだとは知らなかった。
「何か異常あればいつでも来てください」という意味。
診察の終わりに受診票を渡しながら「ハイ、有事再診ネ」と職員同士掛け声のように使うと気分が荒涼としてくるかも。
とはいえ、カルテの書き方については、自分の病院はガラパゴス化しており、外の大病院ほど防御的整備や教育が進んでいる気がする。「こんなに疲れている私が無理やり診察に駆り出されました」という旨を記録の冒頭に頻繁に書く人もいるし。
トラブルを未然に防ぐカルテの書き方 

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