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2022年11月14日 (月)

最近の出来事

男性幹部の冒頭挨拶の直後に断りもなく女性の座長が挨拶の内容を訂正してくると挨拶した男性の頭に血が上るのは分からないでもない。
しかし壇上で議事進行中の座長に詰め寄り「訂正の必要はない」と怒鳴って相手を謝らせ、胸を張って去っていくのはいかにも拙かった。自分の誤りは明瞭であるのに。
いや、僕の話ではなく民医連つながりの少し若い友人のこと。彼にしてこうなのだから僕らオッサンの中にはこういう行動様式が蔓延していると見なければならない。

それに深いところで関連すると思うのだが、最近東京で行われた性の多様性を訴えるパレードで「売買春に反対するフェミニストを踏みしだいて進む」というSNS投稿が或る参加団体からなされ、それに対して主催者が削除を求めない。
つまり「セックスワーク」概念と営利の性産業の肯定と、オーストラリアやヨーロッパの一部にならう買春合法化が、この性の多様性パレードの根底にあるのだろう。多様性と言いつつもあくまで男性側からの仕掛けとしか思えない。
彼らは雑誌「前衛」11月号にも掲載された戒能民江さん(早稲田大学)の訴えをどう思うのだろうか。写真の説明はありません。テキストの画像のようです



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