« 平野啓一郎『ある男』を読みなおして | トップページ | 『寄り合い「生きる」』でいいかも »

2022年11月25日 (金)

平野啓一郎の同名の小説を原作にした映画『ある男』

平野啓一郎の同名の小説を原作にした映画『ある男』の舞台になる宮崎県S市の文房具店「誠文堂」が映し出されると、中高生時代に両親が住んでいて、夏冬の休みをそこで過ごしていた広島県加計町にある小さな書店「盛文堂」を思い出した。
グーグル・マップ ストリート・ビューで確かめてみるとまだ存在していて、映画に出てくる店より少し大きい。
日本中のあちこちに同音の店はあるのだろう。
映画で、「誠文堂」の全景が俯瞰されると本当に貧相で小さい。
人間の大きな悲劇や喜びを入れる箱はこんなにも小さいのだと思う。

*スペルが似ていて、発音は同じstationeryとstationary。
stationeryは「文房具、事務用品、ステーショナリー」
stationaryは「動かない、固定された」

写真の説明はありません。

|

« 平野啓一郎『ある男』を読みなおして | トップページ | 『寄り合い「生きる」』でいいかも »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 平野啓一郎『ある男』を読みなおして | トップページ | 『寄り合い「生きる」』でいいかも »