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2022年6月 8日 (水)

地方自治体と基礎自治体の関係

医療生協健文会は小さいとはいえ職員が400人、医療生協組合員は1万8千人、患者総数は絶えず変化しているから正確ではないが月平均の患者6000人、介護利用者1000人、合計7000人である。大半は人口25万人弱の宇部・山陽小野田圏域に限定されている。
これがもし意識的に一体となって地方自治体つまり宇部市・山陽小野田市のあり方に何らかの影響を与えているなら、健文会自体がこの地方自治体を構成する基礎自治体の一つだと言えるのだろう。
基礎自治体たりえていたら相当有力な自治体である。
基礎自治体と言うには、地方自治体との意識的で緊張感ある関係づくりと、その内部運営において画期的な民主主義の導入が必要である。
それとは別に、医師会や看護協会以外でも、中小企業団体、医療機関団体、介護法人団体、患者団体、利用者団体も地方自治体との関係が目的意識的なものであり、民主的な内部運営を徹底できるのであれば、それもまた別の階層における基礎自治体である。
*地方自治体の様々なステイクホルダーといったほうがわかりやすいかもしれないが、住民参加の内部の民主主義を考慮すると「基礎自治体」と言いたい。

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