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2022年5月 9日 (月)

重田(おもだ)園江「社会契約論 ホッブズ、ヒューム、ルソー、ロールズ」ちくま新書2013年と國分功一郎「暇と退屈の倫理学」2022年新潮文庫


実を言うと重田(おもだ)園江「社会契約論 ホッブズ、ヒューム、ルソー、ロールズ」ちくま新書2013年はさっぱり分からないで本棚の奥に投げていた本だった。彼女が雑誌「民医連医療」に登場したとき一度探してみたがやはり理解できなかったのでもとに戻した。

それが103541_l_20220509202301 Bm2j7k0aikyzud2kfkni6g___20220509202301 國分功一郎「暇と退屈の倫理学」が2022年に新たに新潮文庫

に入って、ごく最近著者の期待通りに一気読みした後で、急に前者が面白くなった。

ただ後者にホッブズとルソーの比較がすごく分かりやすくなされていたというだけなのであるが。

社会契約論がいま大事だと思ったのは、もちろんウクライナ問題による。憲法学者の長谷川恭男さんが朝日新聞にルソーを引いて、戦争とはある社会契約が別の社会契約を滅ぼそうとしているものだと書いていたからでもある。

ところで重田さんと國分さんの立ち位置はどの程度に違うものなのだろう。

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