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2022年5月21日 (土)

帽子

今朝は日差しが強かったので親父の遺品の中から夏用の帽子を探し出して自転車に乗った。
 
そこでふと思いついた架空の映画。
 
死んだ父親がある日、息子に乗り移って、父親の目から息子の日常を眺める。
知らなかった生活を発見するのは新鮮だ。こんなふうに生きているのかと思ううちに俺の影響が随所に残っているのに気づく。
少年兵として原爆に遭遇した父親から戦後の少年だった息子に伝わったメッセージがそこでは浮かび上がってくる。
これが何かが一番重要だ。
さて、話が進むうちに、最後は実は息子も死んでいることがわかる。なぜ死んだのだろう?
 
主を失った診察机の上の帽子が映って終わる。
帽子が思い出していた話なのだ。282379721_5047069062042474_6104749449537

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