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2022年3月 6日 (日)

役に立たぬ話

今、何かに役に立つということでは全くないが・・・
屈辱を晴らしたいという気持ちに凝り固まった後発帝国主義国が攻勢的になった時、なるべく早く抑え込めばその後の世界戦争を防ぎえたという例としてはヒトラー・ドイツの起こした1936年ラインラント進駐事件がある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ラインラント進駐

ライン川両岸に非武装地帯を置くという条約を破られたフランスとイギリスがこれを一気に潰しておけばドイツ東方への進軍経路が保たれ、かつヒトラー政権も倒せたのに、軍事的優位にありながら簡単に見逃してしまった両国の誤りは後世から見ればあきらかである。
当時のソ連が国際連盟でドイツ制裁を提起したがフランス、イギリスが応じなかったことも誤りの一つである。

これはウクライナ情勢のどこかの時点に適用できたのかも知れない。

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