国連改革こそ世界から9条を贈与された日本からの世界へのお返し
気候危機に対応する「緑の帝国主義競争」に破れたロシアとか、民族主義と覇権志向に過度に傾斜する中国による日本侵略は荒唐無稽と言えなくなってきた。もちろん、これらの国との高度な関係悪化が前提だが。
その時の口実はおそらく集団的自衛権である。自国内に同一民族がいると偽りながら北海道や沖縄の一部の独立を画策するくらいは簡単だ。米軍基地による重圧を解消の展望なく永久に押し付けようとしている現状などはその可能性をひたすら大きくしているだけということである。
侵略の際の抵抗は国連介入と自衛隊の連携が主力になる。きちんと国連が機能するようには今どんな準備をしたらいいかは当然議論が必要だろう。9条は国連の正常な機能なしには実現しない。逆に言えば国連改革こそ、世界から9条を贈与された日本からの世界への互酬である。
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