デヴィッド・ハーヴェイの暫定発言
加藤周一、柄谷行人と参照して来て、そうだ、デビッド・ハーヴエイがいたと気づく。2.25の緊急暫定発言。
「西側のエリートは『屈辱』の持つ破壊性をよく理解しなければならない。
第一次大戦後のベルサイユ条約の屈辱がドイツを第二次大戦に走らせた。その教訓で第二次大戦後、西ドイツと日本にはマーシャル・プランによる援助が与えられた。
しかし、冷戦終結後のロシアにはマーシャル・プランはなく屈辱だけがあった。
同じく中国も南京虐殺を含む1世紀半の屈辱が雪がれていない。教訓は単純だ:危険をバカにすると痛い目に遭うまで何度も繰り返すだけだ」
「1990年代に米国の支配者が住んでいた単極世界は、すでに双極世界に取って代わられている。失敗は許されない。誰も戦争を望んでいない。
競争、強制、激しい紛争ではなく,
平和と協力協働の新しい世界秩序が必要だ」
http://davidharvey.org/2022/02/%EF%BF%BCremarks-on-recent-events-in-the-ukraine-a-provisional-statement/amp/?fbclid=IwAR0k6iuURet_4HwfwYEyZG233SUwKjxYTJHuGGStGVn9ArDxd9J0MXqqyEw
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