カフカ的ドラマ ネタバレにならないように
カフカの「城」や「掟の門」が官僚制度や宗教制度の批判でなく、自身のなかの乗り越えられない壁を描くものであったとしたら、今見ているあるドラマはますますカフカ的になってきた。
見知らぬ男に持ちかけられた危険なプロジェクトが実は自分だけのために構想されたと明かされたり、ついには自分に指示を与える見知らぬ男が実は自分の幻影であったり。
その手法自体はディカプリオ主演の「シャッターアイランド」やブルース・ウィリス主演の「シックス・センス」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B9
などで見られるようにありふれているが。
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