本当は「地球防衛隊」
○今日から医療生協健文会の「地域福祉室」をスタートする。
法人全体を所轄する初の専任「ソーシャルワーク&コミュニティ・ソーシャルワーク」室で、実質上、一番若い事業所である。
小さい医療生協の地域戦略転換をまっさきに担っている
つまり貧困・孤立と戦うことを通じて気候危機被害に立ち向かうので、本当は「地球防衛隊」と名付けたかったところ。
○
今朝、初代の地域連携室室長だった元看護師さんが受診した。
今日発足した「地域福祉室」の意図を質問されて答えていると、「地域連携室の目標を発展させたものですね」と言われ、「あぁ、そういえばそうだな」と思った。
この人のとき、市内全部の病院の地域連携室を結ぶ恒常的な連絡体を医師会に提案して作ったのだった。
それが地域医療を一歩前進させたのは間違いない。
「地域のすべての病床は地域住民の共有財産だ」というのがその時僕が作ったスローガンだ。
「地域福祉室」にそのことを当てはめれば、市内のメディカル・ソーシャル・ワーカーMSWの下からの緊密な連携を作ることが、すぐ次に控えた課題になるはずだ。
「あらゆる医療資源は地域住民の共有財産だ」というスローガンで。社会的共通資本は住民には通じない。
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