« 正義とケアの倫理 | トップページ | この内閣と核兵器禁止条約 »

2021年10月10日 (日)

総選挙

選挙戦の最中だから書きにくいが、岸田が問題は資本主義だと大きく構えたのに、枝野、志位がそれを正面から受け止めていない気がする。
自分たちが設定した争点の内側でものを言っている。岸田は安倍の三番煎じから外れている可能性がある。
彼が演説で取り上げていた諺も僕らの間で常識だったものである。協同の意義を見事に表現したもの。三本の矢とは違う。
立憲も共産も現状では資本主義の枠内で活動する政党だが、それは固定的なものではないだろう。敵が資本主義の仕切り直しを言うなら、資本主義ではダメだと答えなくてはならない。さらに言えば、成長と分配の二軸で考えていていいのかという応答が望ましい。生産のあり方が気候危機の中で鋭い争点になっている。
争点は変わる。固定した役割認識に囚われていると大衆が進み出そうとしている新次元に遅れをとるだろう。1917年10月のレーニン、トロツキーの発想はそういうものだった。

|

« 正義とケアの倫理 | トップページ | この内閣と核兵器禁止条約 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 正義とケアの倫理 | トップページ | この内閣と核兵器禁止条約 »