« 今日の聴覚過敏について | トップページ | ヤブ医者の歴史 »

2021年5月25日 (火)

小さな講演の要旨

この間、コロナに関して、専門でもないのに短い講演を2つ頼まれた。僕は話せることは限られているが、

以下のようなことを話した。

①新型コロナの発生と大流行の原因は新自由主義的なグローバリゼーションにある。
次のパンデミックの候補もすでに見え隠れしている。
(たとえば2012年に日本では山口県で第一例目が発見された、
ブニヤウィルスによるSFTS重症熱性血小板減少症候群
https://www.niid.go.jp/niid/ja/sfts/3143-sfts.html など)
②その被害の広がり方はただ拡大した物や人の交通によるというだけではなく、
新自由主義が生んだ格差の谷間の最深部(最貧部)にこそ
沿って広がり、健康格差を含めて格差自体をさらに深く急峻なものにしてしまった。
今回、日本では女性差別の拡大という特徴も伴った。
③生物工学によって早期に出現したワクチンによる「救済」も世界的格差の上層の
先進国のみに限定されてしまいそうである。
かつ、その救済が本物であるかどうかにも懐疑的であるべきだ。
④新型コロナへの対策自体がショック・ドクトリンとして際限のない
金融緩和によってバブルを生みながら
医療制度や経済の民主主義を破壊する方向に進んでいる。
そしてなにより
⑤その発生、拡大、解決の様式において、気候危機と完全な相似形にある
縮小版であることから、新型コロナへの対応が私たちにとって
気候危機のための闘いを促進する契機になりうること
⑥その闘いの陣容は、アメリカではグリーン・ニュー・ディールなどと
表現されているが、日本では「エネルギー・食糧・広義のケア」の
自給を一体のものにした地域の協同組合連合(アソシエーション)
などが考えられること

|

« 今日の聴覚過敏について | トップページ | ヤブ医者の歴史 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 今日の聴覚過敏について | トップページ | ヤブ医者の歴史 »