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2021年5月 3日 (月)

「この残酷な世界」と反出生主義

音楽やアニメを主として、若い人のいう言葉のなかに「この残酷な世界」が頻りに出現することに注目している818bbf22vl が、今朝の朝日新聞には「反出生主義」の記事があって、両者の関係に改めて気付かされた。
反出生主義という言葉を初めて目にしたのは雑誌「現代思想」の2019年11月号の特集においてだった。2006年に南アフリカの哲学者デヴィッド・べネターがこの世に生まれることは苦痛でしかなく、生まない、生まれない方が良いと主張したのがことの始まりである。生まれてくる子どもにどういうインフォームド・コンセントを得て産んでいるのだ?という問いがこの主張の強い武器になっている。
すでに生まれている私がそのような問題に解答できるはずはなく、問題提起として間違っているというのが大方の見解である。
しかし、若い人の「この残酷な世界」という認識こそ、反出生主義を実感を伴ったものにしていることは僕にも痛いほど分かる。

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