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2021年5月26日 (水)

ヤブ医者の歴史


おそらく骨腫瘍に伴うプロカルシトニン異常高値例に遭遇して考えたこと。

 

僕らの頃は、感染症診療においてCRPに過度に依存する人が多く、「CRP医者」というのはヤブ医者の別称であったが、もう少しするとプロカルシトニンでしか感染症を考えようとしない「プロカルシトニン医者」というものが生まれると思う。

そういう意味ではヤブ医者の歴史も変革の時期が来ているのである。

 

その次は「Dダイマー医者」というヤブ医者時代であることが見え隠れしている。

 

予言者である僕はいつの日も「プロレタリア(ボルシェビキ)医者」というレーニン公認のヤブ医者だが。


ところで ウィルス感染はインターフェロンγ産生を誘導することによりプロカルシトニン産生を抑制するので、ウイルス感染ではプロカルシトニンが陽性にならないのであった。いまごろこんなことを知ったのであった。

 

またSFTS重症熱性血小板減少症候群は、ブニヤウイルスがなぜかCRPの産生を抑制するので、どんな高熱が続いてもCRPは陰性である。

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