« 研修の組み立て含めて自由に自分のスタイルで医師であることを邪魔してほしくない | トップページ | 戦争を防ぐことと気候災害を防ぐこと »

2019年12月24日 (火)

中村哲のいない2019年のクリスマス

屋根瓦式に厚い医師集団を寄るべきものとして未来の後継者に手渡すことはもはや諦めるしかない。そういう条件は我々には逆立ちしてもありえない。
言えるのは、自分の時と同じく、「荒野に一人で立つ医師になれ」ということのみである。
この面では50年を経て振出しに戻ったということになる。
資本主義下の中小企業の寿命は30年とよく言うからだいたいそういうことだろう。

それでも自分の時と少し違うのは、医師以外の技術者集団はなお厚く残せるという可能性だ。
ソーシャル・ワーカー集団、看護師集団、技術職集団、介護職集団、リハビリセラピスト集団、歯科部門・・・およそ地域包括ケアの核となる諸要素を民主的に統合した輪の中に、特別ではない一員として加われとは言える。

そういう輪に招待される青年医師ほど光栄なものは実はない。それは世界を変革する輪だからである。

|

« 研修の組み立て含めて自由に自分のスタイルで医師であることを邪魔してほしくない | トップページ | 戦争を防ぐことと気候災害を防ぐこと »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 研修の組み立て含めて自由に自分のスタイルで医師であることを邪魔してほしくない | トップページ | 戦争を防ぐことと気候災害を防ぐこと »