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2016年5月29日 (日)

振り返り

まったく実も蓋もなくいうと、医療生協理事会は、出資者代表としての組合員理事が、職員がその労働によって生み出した利益のうち自分の取り分の使い方を議論するところである。

職員には職員の自治を認めよ。勝手に号令するな。必要なのは、職員と組合員という相違う二集団間の節度とレスペクトだ。

(レーニンは労働者と農民という相違う階級の対立が起こればソヴィエト政権は崩壊すると予言した。全集第32巻)

こんなことをいう理事長なら辞めさせようというなら、辞めさせてもいい、勝手にしろという構えで臨もう。

だが、一方には、労働法も組織原則も無視の権威勾配集団も出来上がっているから、これに対抗するためには辞めるわけには行かないかなぁ。

・・・経験では、こうして自分が組織内の多方面に向いた「正義の使者」に思えるときは、点検すると自分が気づきにくい大きな間違いを抱えていること、たいていは大きな相手を見失っていることが多い。振り返りが大切だ。

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