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2016年1月19日 (火)

市役所訪問

昼間は宇部市役所に出かけ、高齢福祉担当の部長と、もう一人の女性幹部とごく少人数で懇談した。

話している内に、この女性が宇部市の32人の保健師集団のトップだということが分かってきた。

32人の保健師なんてすごいですねと素朴な感想を言うと、市民5000人に1人だから全然足りませんよとのこと。それはそうだ、160床の病院と16万人の市は違う。

さて、今日僕が話したのは地域包括ケアシステム幸手モデルのこと。

知ってます?と聞くと、TVで見たとの返事。これも病院の中ではなかった反応なので、アンテナの高さの違いを感じる。もちろん、それでも不十分なのだけど。

僕が幸手の見学で学んだことをざっと解説する。
暮らしの保健室に似たようなプランはあるが、具体化に悩んでいたとのこと。
地域診断もあまり深まっていないもよう。
地域単位の電子健康情報共有システムは現行のものがあまりに不備で改善要望が強いことも分かった。

コミュニティ・デザイナーの養成、研修制度については似たような制度のプランがあって各地域で候補者を保健師さんたちが選んでいるというが、我が医療生協の役員さんたちは彼女たちの視野に入っていないようだ。

市役所の側が、私たちの方で準備していたのはといって貰った資料は驚き。
宇部協立病院が診療圏にしている校区ごとの住民生活の問題点が詳しく列挙されている。

買い物に困難な地区がある。
公共交通が無い地区がある。
老人の一人暮らしが多い地区がある。
格別、要介護者が多い地区がある。・・・これはおそらくその地区の歴史的な貧困によるのである。

これは僕たちより詳しい。

1時間があっという間に過ぎた。

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