1月4日のしんぶん「赤旗」に高橋源一郎
今朝1月4日のしんぶん「赤旗」で、驚いたのは高橋源一郎の対談(相手は斉藤美奈子)が大きく掲載されていたことである。
「全共闘」とやらがどんなものだったか身に沁みて知っている僕らの世代には隔世の感があるだろう。
時代は地殻変動を起こしているのだ。
高橋源一郎の言っていることはきわめてまともである。
「その過程で人が成長していくという意味で民主主義って教育そのものだ」。民医連の教育もそうだと胸を張って言えるだろうか。
「民主主義の理想の形は真ん中に弱者をおいて、みんなが平等で同じ権利を持っているというものだ」
「危機意識を持ちながら自分の場所で当事者民主主義をやっていくしかない。共産党が国民連合政府を呼びかけて頑張っているのもその一環だ。」
次は、柄谷行人が登場するのではないだろうか。
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