稲葉 剛氏の発言と「新しいアナキスト運動」の定義
熱中症になる前に国会正門前集会を離脱。
もやいの稲葉剛氏は今は立教大学の教員になっているのを挨拶で知った。彼も同郷なのだな。
稲葉氏が、ホームレスに元自衛隊員が多いことについて触れ、自衛隊が貧困家庭の子弟の就職先であったことは発足以来のことであり、その意味では経済的徴兵制は最初からあったのだと言ったのには賛成。
今後は実戦に投入されて殺し殺される存在になるかどうかがかかっているだけである。
ところで、みんなが「民主主義ってなんだ」「これだ」とコールしている民主主義とは、代議制民主主義ではなく直接民主主義のことである。
僕らの目の前にあるこの運動は、代議制に対する直接民主主義の力を優位にする運動だとも言える。正確に言って、これが新しいアナキスト運動であり、それはマルクス主義と本質的に変わるものではない。
しかし、自分が体調に敏感になっている感じ。
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