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2015年9月17日 (木)

民医連の医学生対策について

ソリッド・ファクトの父とも言えるマイケル・マーモットさんはシドニー大学医学部の貧しい医学生だったころ、第4学年で1年与えられた自己啓発期間で文学を学び社会科学の友人を持ったことが大きな転機となり、「私はその時医学生から大学生になった」と書いている。初期研修医のころはシドニーの貧しいギリシャ人、イタリア人のコロニーに病気が多いことを発見し、社会的地位と健康の関係を一生研究して行こうと決める。

これはシドニー大学医学部のホームページに書いてあることである。
http://sydney.edu.au/alumni/sam/november2010/michael-marmot.shtml

こういう医学生を育てることが僕たちの第一の目標ならば、民医連はまず低学年の医学生にとってマーモットさんの自己啓発期間に相当するものを準備するべきだということになるだろう。

そのためには今いる医師の社会科学的素養も飛躍的に高める必要があるし、医学生をいまの体育サークル偏重、絡め取られから引き剥がす必要もあるだろう。

もう少し高学年になれば、医師としての働き方を見せる必要があるが、そこでは病院に訪れる患者の問題群について医師が役に立つ割合は5割でしかないなどということをしっかり見せる必要があるのだろう。

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