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2015年8月12日 (水)

病院という名称を止めるのも一法

地域包括ケアを担う中小病院のあり方を考え続けている。

その中核になる診療科だが、「総合診療科」というネーミングが悪いなぁ。まったく想像力を励起する力なし。無味乾燥の典型。

家庭医療には、そこに含意される「家庭が社会の単位」と言う認識に抵抗がある。...
確かに家庭がなければ人間の再生産はないにしても、そのあと「おひとりさま」がこれだけ普通になっている時代に「家庭」って何だというところだ。

「医学モデルー社会モデル弁証法的統一診療科」はどうでしょう。絶対に賛成する人はなし。

  「生活支援診療科」はまぁまあよい。ある程度、診療スタイルのイメージが湧く。自律、社会参加が保障される生活を支援するというほどの意味である。

病院も「病院」という名前を捨てて、「○○地域生活支援機構」という名称にすると、持つべき機能や、改めるべき組織図が見えてくる。

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