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2015年8月24日 (月)

型を持たないと横綱にはなれない

大腸内視鏡の検査の間にすいた時間を見つけて、もくもくと弁当食べながら、医学生対策委員長と担当事務の話を聞いていた。少し誇張するとこんな感じ。

「この医学生さんは、放射線科に興味があるといっていますので、半日レントゲン室の見学を入れてみました」
  「放射線技師のいろんな仕事を見ているだけ?」
  「それが希望だと考えて、委員会で決めました」...
「その委員会には出なかったから・・・。本当にそれでいいの?」
  「放射線科に興味があるといっていますので」
  「無駄な半日になると思いますよ・・・。放射線科という意味がちがうんじゃないかねぇ。大学でも画像診断科と放射線治療科に分かれたわけだし」
  「でも、委員会で決まったから」

いろいろ問題を感じる会話だったが、なかんづく「これがうちの学生実習だ!」という型を作ってこなかったので、実の挙がらないことを繰り返していると、自分の責任を感じる。

考え方を改めて以下を「当病院の学生実習の型」にしてみたらどうだろう。

どんな相撲取りも型を持たないと強くなれない、というのが私の主張のエビデンスである。

①まず、患者さん一人を不作為に選び、担当してもらうことを決める。

②カルテを読み、面談して、自分が解決に関わる提案ができそうな問題を探し出して、プランを立てる

③そのことについて看護師や薬剤師やセラピスト(+医師)とカンファレンスする
 看護師他は決してその提案を否定してかからない
 その提案の諸側面への波及効果について意見を言う

④患者にその説明をし、同意を得る

⑤担当医に経過を話す

⑥実行して、効果を判定する

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