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2015年7月 2日 (木)

《家庭医療クリニック ー プライマリ・ケア科病院》- 急性期大病院

診療所ー中小病院ー急性期大病院の分断された三層と見える構造を、どういう二層構造と捉え直すかという対立だと気づいた。

①伝統的な病院医療時代の構造

疾患治療に対して厚い体制

かかりつけ医ー《一次・領域別専門科病院 - 高次・領域別専門科病院》

ここでは中小病院は、限られた領域別専門医師しかいない病院で、その医師供給元は高次病院(民医連以外は主として大学に依存)である。両者間には人事交流がある。

②地域包括ケア=生活モデル時代の構造

生活全体の支援に対して厚い体制

《家庭医療クリニック ー プライマリ・ケア科病院》- 急性期大病院

ここではクリニックと中小病院は一体化し、医師の交替も頻繁である。

民医連にとっては、伝統的な一次・領域別専門科病院が、どう「脱構築」してプライマリ・ケア科病院に変容するかが問われているわけだが、医療安全や医療倫理問題で患者や他職種に対してのほんのわずかな行動変容さえ困難な現在の医師集団にとっては、月に行くくらい難しい問題で、提案するだけドン・キホーテ的な愚挙かもしれない。

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