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2015年6月14日 (日)

学会地方会・・・胃底腺型胃癌と胃底腺ポリープ

消化器病学会 中国地方会の2日目 生涯教育講演に参加したが、会場が寒すぎたのと、ランチョン=弁当つきと言うのがたまらなくいやだった最後の1題を残して脱出、病院に帰ってきた。

帰ってしまうと聞き残した1題がやたら気になる。自分が聞くべきはこれではなかったのか。
これはほとんど神経症的だと自分でも思う。

...

確か「ヘリコバクタ・ピロリ除菌後の胃癌の趨勢予測」という話だった。
ちょうど雑誌「胃と腸」の2015年6月号が手元にあったので、すこし見ててみると「胃底腺型胃癌」の論文がある。
最近になって概念が示された病型で、胃の上部にできやすいのだが、今後の増加が予想されている。

気になるのは「ピロリ菌がいない証拠で、むしろ健康な胃の証拠ですよ」と説明してきた、散発型の胃底腺ポリープとの関係である
(・・・びっしり多発している場合は家族性大腸腺腫症という珍しい病気である可能性が高いが)。

これが実は遺伝子の変異を伴った腫瘍性のもので、胃底腺型胃癌と無関係ではない可能性がある。すこし説明を変えないといけないのかもしれない。

しかし、ほんの偶然のように顔を出してみた小さな学会でも、自分の知識が確実でないことを知らされて気持ちがかき乱される。あまり、体調が良くないことの証拠かもしれない。

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