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2015年6月23日 (火)

いい気になるな

大腸内視鏡が得意な先生には関係ない話である。

1981年に甲府共立病院に生涯唯一でしかも1年間だけの消化器研修に出て大腸内視鏡に初めて触れて、それから今までずっと大腸内視鏡検査に携わっているが、いつまでも熟練したという自信が持てない。

最近ようやくほぼ100%盲腸に到達するようになったが、それでも到達に必要な時間は15分以上かかる。自分の病院の常勤医では僕一人しかこの検査をしないので続けられているようなもので、若い医者が来たらすぐに引導を渡されるだろう。

しかし、今日の最後の検査では腹部手術後の人であるにも拘わらず、5分以内で盲腸に到達した。時々、大腸自体が検査向きにできていてその時間で終わることのできる人に遭遇するが、今日のケースはそうではなくて、自分の操作自体が良かったという実感があった。

ところが盲腸末端に届くと、そこにはサインペンのような筆跡で縦書きに「いい気になるな」と粘膜上に書いてあったのである。

うーん、誰がいつ書いたのだろう。直近で大腸検査をした医師なのか手術した医師なのか。解けない謎である。写真には撮ってあるので見せることはできる。

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