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2015年6月21日 (日)

是枝裕和監督の「海街diary」

自分が傾けた努力の割には、なんとも盛り上がらなかった医療生協総代会のあと、禁酒している僕としてはほかにできることもなく、一昨日に続いて映画を見て気分転換することにした。

吉田秋生(よしだ・あきみ)原作の漫画を読み終えている是枝裕和監督の「海街diary」を地元の映画館に見に行った。

美人4姉妹の話なので小父さんにはうれしいかもしれない。・・・うーん、どうでしょうかね。

大幅に短くされているがほぼ原作を追ったストーリーだし、ケーブルTVの「日本映画チャンネル」で何度もメーキング番組を見ているので、すこし新鮮さがない。 ただどういう風に作りたかったかはよく分かった。

映像的には船で見る花火のシーンくらいかな。 写真作りでは圧倒的に河瀬直美のほうが優れている。

でも、生きていることの辛さや人との結びつきや居場所のかけがえのなさが迫ってくるいい映画ではあった。

映画「海街diary」を見た翌日、ふと思った大人の感想

男女間に限らず、痛切な別れほど、見た目にはさりげない。

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