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2015年5月26日 (火)

Yagerのリエゾン精神医医療ベッドサイドマナー12カ条

今日の悪口と再確認

今朝偶然に本棚から抜き取った古川壽亮・神庭重信「精神科診察診断学 エビデンスからナラティブへ」医学書院2003年の初めのところで、古川氏は「いついかなる場面でも大部分を患者が話しているのがよいが、常に医師が面接をコントロールしていなくてはならない」と述べている。

そこで、ふと周囲の診察室(複数)で展開されている会話に耳を澄ませてみると、医師が圧倒的に話し続けていて、自分が話すことで患者を黙らせたいという欲求を医師自らがコントロールできないでいるようであった。

やはり、ここで紹介されているYagerのリエゾン精神医医療ベッドサイドマナー12カ条は内科の仕事にも通用するのではないか。

この12カ条は検索しても容易に出てこないので要約して以下に記録しておく。

①座ること

②患者のためにちょっとした何かをしてあげること

③患者に触れること

④笑顔で接すること

⑤最初に患者について知っていることを話すこと

⑥今一番心配なことを訊くこと

⑦病気についての患者の解釈や不安をよく聴いておくこと

⑧患者の仕事や家族に対して、病気が与えている影響についてよく聞いておくこと

⑨患者が誇りに思っている活動や業績を知っておき、時にそれを誉めること

⑩患者が遭遇している人間としての苦境に理解を示すこと

⑪病気を検討することの必要性と目的を共有し、共同観察者の役割を担ってもらうこと

⑫診察の終わりには何か有益な情報を患者にもたらすこと

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