« 雑誌「病院」2015年5月号 | トップページ | 会議の終わった後ー総合医の行く末 »

2015年5月 1日 (金)

安倍主将の米国議会演説

昨日の新聞に載った安倍の議会演説の英文を読む。構文が中学生英語なので読みやすいのは確か。ジョークや平凡な個人的体験もちりばめられている。

だが結構優秀なスピーチライターが書いたものなのだろう。quantum leap 量子的飛躍などという普通は見かけない表現も飛び出す。

しかし、全体を貫くのは第2次大戦後は侵略戦争を重ねてきた米国への無批判な追従であり、次第に恥ずかしくなってくる。
農協や医療やエネルギー分野の岩のような抵抗を破壊したと自慢する箇所に来ると、かっと熱くなる自分に気づく。

最後に、日米同盟をalliance of hope 希望の同盟と呼ぶところに来ると、言葉を盗まれている、あるいは言葉を汚されている気がしてくる。

そこで、木下ちがや氏が以前書いていたことではあるが、このスピーチライターはもとは優秀で早熟な左翼の書き手でもあったことに思い至る。

|

« 雑誌「病院」2015年5月号 | トップページ | 会議の終わった後ー総合医の行く末 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 安倍主将の米国議会演説:

« 雑誌「病院」2015年5月号 | トップページ | 会議の終わった後ー総合医の行く末 »