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2015年4月 2日 (木)

地域包括ケア交流集会

ようやく、この夏に開催予定の地域包括ケア交流集会(700人以上を集めた在宅医療交流集会の後継集会)の問題提起案 1万字を書き上げた。

藤井博之先生に多職種協働の手ほどきを受けたことや、山田 智先生が完成形式に近いメモを渡してくれたことにずいぶん助けられた。

なぜ今地域包括ケアなのか、という問題については、単に超高齢社会になったからというだけでなく、グローバル化した資本主義が、資本蓄積の軸足を工業中心の拡大再生産というノーマルな蓄積方式から市民生活全般からの暴力的略奪という蓄積方式に移しているというデヴィッド・ハーヴェイの分析が決定的に役立った。 (詳しくは渡辺 治監訳「新自由主義」作品社を)

その分析を通してはじめて、地域包括ケアによる医療介護の破壊だけでなく、教育の破壊、TPPによる農業そのほかきわめて広範な産業の破壊、労働環境の破壊、原発の継続・拡大、沖縄の基地拡大という私たちの直面している課題が、略奪的蓄積の概念のもとにまとめられ、相互の関係がそれから説明できるし、民医連が架け橋となってそれぞれの反対運動を結び付けていく意義も分かるというものである。

さて、これから、3月分の診療報酬レセプト作成という気のめいる仕事が待っている。

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