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2015年1月25日 (日)

かかりつけ医機能強化研修会

ほとんど眠れない、異常なインフルエンザ+ノロウイルス当直から県医師会「かかりつけ医機能強化研修会」に直行。

これが、いわゆる「伝達学習会」というもの。

日本医師会の同名の研修会で用いられたスライドが、県医師会の役員によって、おそらくその専門とも関係なく分担されて、ひたすら平板に流されて行くという前半。

後半の在宅医療、糖尿病、脂質異常症だけは、どの県にもそれなりの専門家がいるので専門医が起用されていた。

厚生労働省から発する同様のものもあるが、報酬が絡むだけにもう少しはメリハリがある。いや、全く評価できない機械的講演態度という点では同じだが、一瞬「権力」として凄むところがあったり、逆に個人的な政策批判をにじませたりというところは面白く感じる時がある。

県医師会のこの企画にはそういうものも一切ない。

眠るしかないではないか。

それでも初めて知ったことは幾つかある。
⚪️介護保険認定において、褥瘡は介護保険訪問調査では評価されず、主治医意見書の記載のみに現れる(2009から)
⚪️「はくオムツ」をして通院しているいれば、今後起こりうる症状の欄の尿失禁の項目をチェックしなければ。
⚪️薬剤の経管投与、85%の薬は簡易懸濁法が可能
そのままの形で55度の湯20mlに10分間浸すだけ。
マグロゴール6000含有のアリセプト、タケプロンは、56度以上で溶けて、冷めると固まるので、55度を守ること
⚪️劇症1型糖尿病を疑うきっかけ 、これまで健康だったのに初診時血糖値288以上。妊娠が契機になりやすい。抗GAD抗体は陰性。98%でリパーゼなどの膵酵素上昇。
⚪️糖尿病の自律神経障害のなかに、下半身の発汗低下するのを代償するため、顔面、上半身の発汗が亢進することがある。・・・そうか、こそういう症状を訴える人に、「分かりません」と言っていたなぁ。

*翌日、眠気が何とかなったときにテキスト「かかりつけ医機能強化研修会 ~第2回 日本医師会 在宅医リーダー研修会~」を見直すと、それなりに充実したものである。

最初の「健康相談」(新田國男)は、WHOのオタワ憲章を詳しく紹介し、マーモットの「ソリッド・ファクツ」にも言及している。

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