医療倫理問題とは何か
悪いくせで、委員会に参加しながら、自問自答することが次々湧いて来て、それを発言するタイミングを掴むということが器用にできないため、そして時々思い切って発言すると空気が読めない奴扱いを露骨にされることも比較的長い民医連生活で骨身にしみて学習したので、つい考えたことはブログの方に書き込んでしまうということを繰り返している。
それで、今日は、医療倫理問題の定義で僕の思い付いたことをここで述べておきたい。
いつまでも「臨床現場のもやもや」=医療倫理問題という定義では済ませられないだろう。
それは、医師と患者間の共通基盤作り不全による人権侵害、および医療従事者間の多職種協働における合意不全から生じる人権侵害のことである。
さて、これで、問題のどれくらいをカバーできるだろうか。
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