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2014年11月20日 (木)

健康権実現を日常診療に結びつける枠組みとしての患者中心の医療と地域包括ケア

この数日、心理的な低空飛行が続き、何を見ても楽しまずという状態だったのだが、今日の午後ようやく、そこから脱出出来た気がする。

原因は、沖縄民医連から「健康権とSDH」というテーマで話すように依頼されたことにある。

それは何十回と話していることなので気軽にお受けした。

だが、いつも同じノートを読み上げるという訳にはいかない。

この際、ケアの倫理、センとロールズの正義論、患者中心の医療、地域包括ケア、HPH、医師養成、新自由主義に対抗するまちづくりなど今の民医連でもっともホットなテーマと健康権、SDHを結びつけ、その関係を整理しようと思い立った。

そこでこれまで読み通しはしたものの、きちんと再読していない大きな本を全部揃えて並べてみたら、到底診療の合間にできることではないことが一瞬にしてわかった。

と、同時にこれまで自分が話してきたことが、いかにしっかり考え抜かれていない、話の勢いに任せたあやふやなものかも身に沁みた気がした。自分は一体何をしてきたのかと言う気にもなった。

気分をきりかえて、論理の線を太く、ということだけに絞って
「SDHと健康権
そして健康権実現を日常診療に結びつける枠組みとしての患者中心の医療と地域包括ケア」
という演題を決めると、ふっと全身の力が抜けて、冗談を言う気にもなったのである。

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