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2014年11月12日 (水)

県庁に行ってみる

今日、山口県庁に行って、健康福祉部次長という医師県職員のトップの位置にいる後輩と懇談するのだが、その時の僕の発言シナリオをまとめてみた。

忙しい午前外来中に並行して書いているので、収縮期血圧が200くらいに上がってしまったのであるが。

その中身

「1:中小病院で働く総合診療医を作ることを県としても支援してほしい
これまで根気强く働きかけを続けてきたが、ついにプライマリケア連合学会の山口支部もでき、県内後期研修プログラムも中小病院中心に三つに増えた。

今後、初期研修+家庭医後期研修の5年コースを基本にして、そのプログラムを質量ともに強化して行きたい。

新内科専門医の後期研修も、領域別専門医のための2・3階建ての一環とするのでなく、病院総合診療医となる、総合診療医のもう一つのコースとして重視したい。

大学医学部の状況は後退しているのではないか。(総合診療部の変化、地域医療推進学講座の廃止)

できれば大学も含め、中小病院に広く呼びかけて、島根県にみならって山口県で働く総合診療医(総合診療医+新内科専門医)養成の協議会を作りたい。そこで、プログラム間の協力によって質を高めたい。

在宅医療の前進のための協議会もできれば協力したい。

公的病院以外のプログラムで学び、民間病院総合診療科に勤務する医師も県の地域枠での奨学金返還免除対象にしてほしい。

2: 地域包括ケアとまちづくりを一体のものとして考える医療・健康政策学科(学部でもよい)を大学に作ることを検討してほしい

高知大学の地域協働学部は医療が関与していないのが決定的な弱点だが、そうならないようにする必要がある。

この時HPHの概念と実践経験が役に立つ。県としての加入も検討してみてほしい。
国際的な交流も活発なので、いちど職員を派遣してみたらどうだろうか。

3:宇部協立病院は2年連続マッチング0となってしまったが、来年は確実なマッチング予定者があり、その後も応募者を獲得し、山口県で働く青年医師を確保することに貢献するつもりでいる、また研修内容も上記のように特色をもたせているので、ぜひ、県としても臨床研修病院の指定の継続に協力してほしい。」
まくしたてることなく、切々と発言してみたい。僕には全く似合わないことなんだけどね。

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