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2014年11月10日 (月)

「○○病院 地域医療政策科」の提案

気づけば簡単なことだった。

ある医師から、「選択」とは成功体験を学び捨てる(unlearn)ことではないか、その成功体験とはとりもなおさず1970、80年代の中小病院の高機能化ではないかという意見をもらったこともそれに関連する。

100床の病院が通常の200床クラスの病院の、200床の病院が通常の300床クラスの機能を持っているのが民医連の病院の特徴だと過去に分析されたことがあった。
それをunlearnしようー高機能化のなかで失ったものがあるのではないか?と。

そこに現れた「優位性」(単純に優位性とは呼べないのかもしれないが)を、今度は「総合性」に振り向ければいいのである。

「総合性」にはいろんな名前がつけられる。
単に、「在宅医療にも熱心な中小病院」ではさっぱりとしすぎている。
「医療と福祉の事業複合体として地域包括ケアを支える病院」も悪くないと思うが、
なかでも「地域の貧困・格差とたたかうHPH」は僕が最も心引かれるスローガンである。

何を創造するかということについて、必ず含めたいものとして、医療政策能力がある。現場からしっかり医療政策を提示できるようにならなければ真の対抗勢力にはなりえないだろう。いつまでも、なじみの研究者にそれを任せておく、行政への断片的提案と言うことでお茶を濁しておくというわけにはいかないのだ。

むしろ、たとえば「○○病院 地域医療政策科」のメンバーとして、研究者や行政を僕たちの政策活動のリソースとして取り込むべきだ。

きょう、赤穂市の辺見公雄先生が何を発言しているかをしらべていたら
「欧米並みに医療政策学講座を各大学に設置する」というのがあった。http://www.mext.go.jp/…/afieldfile/2009/05/11/1247257_2.pdf…'
ここに教官を送り込めるくらいの実力を備えたい。

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